「TOEICでスコアを上げたいけれど、何から勉強すれば良いか迷っています。。。 」
という方に自分がやってきたTOEICの勉強の中で特におすすめのものを３つご紹介します。
自分が最初に受けたTOEICスコアは会社に入って初めて受けさせられたときで、結果は300点でした。新入社員の平均点が450点と聞いていたので、自分もそれくらいはとれるかなー。500点くらい目指すかなー。一応過去問買ってどんな問題が出るか調べておこう！と思ってTOEICの本を一冊買って事前に読んで、やる気満々で受験したのですが…
結果は散々でした。上司からは『何点だった？』と、にこやかに聞かれ「えーと…」
(上司)『400点くらいはとれた？』
(自分)「いや、そこまでは…」
(上司)『そっか、じゃあ350点くらいかな』
(自分)「あ、はい、まあ… そんなもんです」
と300点だったことは言えなかったのが懐かしいです(汗)
携帯のアプリを使ってみる
まず、通勤時間やスキマ時間で勉強できるいう意味で携帯のアプリがお勧めです。最近は携帯で英語の勉強ができる時代で、とても便利ですね。
中でもTOEICの問題が解けるアプリがお勧めです。TOEICの問題形式が解けるアプリであれば何でもよいと思いますが、自分が使っていたものはABCEEDというアプリです。
これは有料なのですが、TOEICと同じ形式のPART1からPART7までの問題が網羅されており、好きなパートを自由に選んで何度も勉強することができます。
これのすごいところは、正解数に応じてAIが自動的に最適な問題を出力してくれるところです。正解できるレベルの問題は出なくなり、効率的にTOEICの問題を解いていくことができます。今はどうだかわからないのですが、自分がやったときは最初の3日間は無料でできるので、一度試してみてもいいかもしれません。他にもこういったアプリはいろいろとあると思いますので、自分に合ったアプリを探してみてください。
TOEIC対策の本で対策する
これは英語力とは直接関係ないのですが、どうしてもTOEICのスコアをすぐ上げたい、という方はTOEICの対策本(裏技的なやつ）を読んでおくのがお勧めです。
自分が読んだのは『直前の技術』という本です。
2週間ほどかけてこれで対策したのですが、これでだいぶコツがつかめました。例えばPART2では、問題文で聞こえてきた音と似たような音が選択肢にある場合は正解にはならない。といったようなことです。
自分がTOEIC300点だったころは全然聞き取れず、なんとなく聞こえてきた音と同じような音が選択肢に聞こえてきたらこれが正解かも！と思ってマークシートをぬりぬりしてましたが実はまったく逆でした。
なんとなく似たような音が聞こえるからこれが正解かな？はTOEICの罠です。
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TOEIC公式問題集
TOEICの公式問題集というものがあります。本屋さんに行くといろいろTOEICの問題集が売っていますが、問題の質という意味ではTOEICが正式に出しているTOEIC公式問題集が一番のようです。自分は初めのころいろいろな問題集に手を出しましたが、最近やっと問題の質が違う、ということに気づきました。
こんな問題本番では出ないだろ、という問題が載っている問題集も結構あるんです。単純に英語を勉強したい、というのであればそれでもあまり大きな問題はないのですが、TOEICのスコアを早く上げたい、効率的に勉強したい、というのであればTOEIC公式問題から勉強した方が良いかもしれませんね。ただ、そんなにたくさんは要らないと思います。個人的には新しいものから2冊ほどしっかりやっておけばだいぶ問題に慣れることができると思います。世の中にはこれをやるだけで800点を超えている人もいるようです。
自分はそれだけでは無理でしたが。
まとめ
英語の勉強をする目的は様々だと思います。仕事で使うから、就職に必要だから、海外旅行に行くから…いろいろあると思いますが、TOEICのスコアをとにかく上げたい！という人もいるのではないかと思い今回の記事を書いてみました。上記の方法で勉強するとTOEICのスコアを上げる、という観点では最速だと思います。英語のスキルを上げる、という意味では少しだけ遠回りになるかもしれませんが、TOEICの勉強をすることは英語の勉強にももちろんつながっていますので、総合的な英語力も比例して必ず伸びていきます。自分の目的を良く考えて、ゴールに一番近い勉強法を探してみてください。
