TOEIC990点を目指すプログラマーのブログ

効率的な英語の勉強について経験を書いたり考察したり。

TOEIC 800点(リスニング400点)を超えてきたら考える話

今日はTOEICのリスニングの話です。問題文の先読みが必要かどうか、です。

 

私は先ずはリスニングのスコアを満点にしたいと思っているのですが…
私はずっとリスニングのパートで問題や選択肢の先読みをしっかりしていました。TOEICの例題の説明をしているときや、前の質問が読まれているときにいかに先読みをしておくかが大事だと思っており、リスニング中はとても忙しくしていました。ですが、リスニングのスコアは400-430くらいをうろうろしていて全然伸びませんでした。

 

何とかならないのかなといろいろ考えた末、先読みをしないで受ける、ということを試してみました。最初ぶっつけ本番で先読みをしないということをしたら大失敗をして350点くらいになってしまったのですが、少し練習をしたあとその次受けたらなんと初の450点越えのスコアを取ることができました。

 

 

やってみて思ったのですが、先読みをしているときは、まだ会話文が読まれているときに回答することになるので、マークシートを塗っているわずかな時間リスニングの意識が一瞬飛び、大事なことを聞き逃す、ということがあったことに気づきました。先読みをやめてからは、問題文を最初から最後まで集中して聞くことができ、余裕をもって回答をすることができました。

 

心配だったのはこの会話で、「何が聞かれるのかな?」というのが分からないまま会話を聞くことだったのですが、そもそも聞かれる問題は会話の場面では普通に会話している人なら誰でも、職場の場面でも普通に何となく聞いていれば分かるような問題※しか出ません。

 

先読みして400点取れる人だったら普通に聞いた方がちゃんと回答できます。この方法が絶対良いとは言えないのですが、先読みしない方がスコアが上がることもありますよ、というお話でした。

 

(※ 例えば、「受講お疲れ様でした、このレポートを出した方から、1時間のお昼休憩をとってください」という話があったら、問題は例えば、「この後会の参加者は何をしますか?」みたいな問題です。回答:レポートを出す)