TOEIC990点を目指すプログラマーのブログ

効率的な英語の勉強について経験を書いたり考察したり。

洋書を読む?②

会社に入ったころ、英語学習のためには洋書を読むといいよといろいろな人からオススメされて、ペーパーバックの本とかもらって読んでいたりしたのですが、なかなか全部読みきることができませんでした。

分からない単語が結構たくさん出てきて、それを一つ一つ辞書で調べていたりしていたので、全然先に進まなかったです。

良く、「分からない単語はそのままイメージして読む」って言われることもあるのですけど、私はそれが苦手でわからない単語があると文章が頭に入ってきませんでした。

性格的に?全部の単語が分かっていないと気が済まないのです。

 

日本語の本を読む時も一緒で、気になる言い回しがあったら調べてみたり、そういう遠回りをしてしまいます。

 

それでどうしたのかというと、悩んだ末編み出したのが「洋書と日本語訳の本を同時に読む」です。日本語訳がある洋書でしかできないのですけど、これはお勧めです。

やり方は単純に、両方開いて一行ずつ交互に読んで行くというものです。

 

まず洋書を一行読んで自分で理解して、翻訳版を一行読む。その繰り返しですね。

 

この方法であれば、読んだところまでは完全に理解できているのでストーリーが途中でわからなくなることも起こりません。

 

単語も、いちいち英和辞典で調べる必要もないです。

 

難点は二冊持ち歩くの大変だというのと、通勤通学とかで読む場合は、ちょっと恥ずかしいかもというくらいです。まあそのあたり気になる方は家で読んでもいいと思います。

 

あと、これをやった後に気づいたことがあるのですが、それまで日本語訳の本って多少意訳してるのかなってずっと思っていたんですけど、実は一字一句漏らさずに正確に訳されています。精確に訳されていて、かつ日本語としてもとても自然な言葉になっています。これを知ってすごく驚きましたし、感動しました。

感動する日本語の文章になっているかどうかについては翻訳をする人や本のジャンル(ビジネス書とかストーリーの本とか)によっても違うんですけど、誰が翻訳したものでも、書いてあることを一字一句訳されているのは同じです。

 

そういった面白い気づきもあるので1冊(2冊?)くらいはやってみても損はしないと思います。

 

ちなみにこの方法をやるのにお勧めの本は「ラテに感謝」です。私が言うのもなんですが翻訳がパーフェクトです。内容もとても素敵で、スターバックスで働いてみたくなりますね。

 

Amazon.co.jp: ラテに感謝! How Starbucks Saved My Life―転落エリートの私を救った世界最高の仕事 : マイケル・ゲイツ・ギル, 月沢 李歌子: 本

 

Amazon.co.jp: How Starbucks Saved My Life - How One Man Who Had It All Lost Everything - Then Found It Again At Starbucks : 本

 

ではまた。